気動車原風景

トラムウェイのキハ58 PW車をお手軽にいじる(3,完成)

2020/08/09
気動車への招待 6
梅雨が明けたら明けたで暑いのなんの、おまけに湿度が高くて塗装は少しずつしか出来ません。
仕方がないので週末にまとめて塗装するのは諦め、毎日仕事から帰って1時間塗装→夜は翌日の塗装の準備...と小分けにして行いました。



↓前回の続きから

前位側の客ドアにエンドウのタブレットキャッチャー保護柵を設置しました。お手元にパーツがある方はぜひ当てがってください、「なんじゃこりゃ~~」です。トラムウェイがおかしいのかエンドウがおかしいのか、はたまた実物が平窓車と寸法が違うのか? 残念ながら理想的な取り付けは出来ません。仕方ないので縦横切り詰めてはめ込み、柵の下部をNゲージの配管用割りピンで固定しました。しかしさすがに心許ないので柵上部に流し込みセメントを垂らしてボディを溶かして柵の形をつけ、裏から流し込み瞬着で固めました。(クレイジー!!上回りの塗装は極力最小の範囲で行いました。おでこは信号炎管付近を加工したのでクリーム4号、タブレットキャッチャー・保護柵は赤11号で塗装します。クリーム4号OK!赤11号OK! 調色に時間をかけた甲斐がありました。続いて屋根の塗装です。今回はヨドバシで見つけた特殊なビニール付き(?)のマスキングテープを使用しました。しかし楽できたのかどうかは分かりません(笑) 本来はカーモデル用なのかな?屋根はガイアノーツのねずみ1号で塗装し、艶消し黒でウェザリングしました。
この後色入れ、墨入れをして上回りは完成です(同僚とワイワイやっていたので写真無し汗)。



屋上機器、床下関係の下地処理にはいさみやのカラープライマー黒を使用してみました。専用の溶剤を使うのがチョットめんどくさいですが、隠ぺい力や食いつきが良いのでオススメです。巷で話題のZ35-0277は黒で立ち上げてからねずみ1号で塗装しました。ファンがええじゃろぉ~~側面のルーバー部分も自然な感じ。コレ墨入れぢゃないんですよ。。。塗装前(下)と比較。天面のディテールがわざとらしいナァと感じていましたが、2工程の塗装で自然な仕上がりになりました。(しかも回っているように見えるゾォ...
台車関係はブレーキシューを接着してから(←大事)いさみやのカラープライマー黒を吹き、台車枠と輪芯をサッと汚しました。集電板は台車枠の隙間から見えてしまうので目立たないように黒で塗装しました。さらに周辺を汚したのでより目立たないようになったハズです。ねずみ1号で床下機器を塗装しました。配管を追加した機器、ディテールが複雑な機器は取り外して塗装しました。それ以外の単純な形状の機器はマスキングをして塗り分けます。マスキングをした床板と配管を塗り分けた機器。トラムウェイは意外にもちゃんと配管を彫っているので色を入れてあげると映えます(特に水タンク)。塗装して組み付けた床下を製品と比較!!

いや~~~~ええわ~~~~~~~

わざと目立たせてある配管をパイピングしたので当然のように映えるワケですが、油や水の配管と示すために塗られているオレンジ?や水色も「なぜこの色味が選ばれたのか」なんて考えると深いナァ...。

目線を変えて。C600空気圧縮機と元ダメを繋ぐ冷却管が予想より全然目立たなくてアレ~~。毎度賑やかな床下が組み上がると気分が良いです。でも...、ウェザリングしてしまいました。。。

マァ、色を塗り分けてから汚すのは「美学」ですから(謎)床下を塗り終えたので下回りは完成...ですが、室内に全く手を加えないのは寂しいので乗務員室だけは小物を追加しました。乗務員室仕切りは先日棚の中から発掘したキハ23用、運転台は天賞堂キハ11用、椅子はエコーの壁付タイプです。仕切りのガラスには「乗務員室」の標記を入れましたがライト基板間のコードで見えません。残念!!






製作期間3週間、完成しました。製品状態と比較していきます。元々の顔立ちは良いですが圧倒的にパーツと色の密度が足りません。手っ取り早く見栄えを良くするには周囲とのコントラストが高い順に色を入れていくのが正解ではないでしょうか?(冷房ジャンパの黒(vsクリーム地)、Hゴムの白(vs暗い室内)など)2位から。タブレットキャッチャー保護柵は取り付けに大変難儀しますが効果は抜群です。がっつり汚したので現役!!って感じです。1位から。ボディから飛び出すタブレットキャッチャーも取り付けが大変ですが、頑張った分報われます(笑)3位から。後位側客ドアには「自動ドア」の文字を入れました。窓ガラスの強度が極端に弱いのかバーニッシャーで軽く擦っても痕が付くので要注意です。後位から。ベンチレーターは見栄えに影響するので交換必須ですねぇ。地味なポイントですが妻面両サイドの手すりも塗り分けています。屋根は屋上機器の交換と塗り分け位置の修正をしています。屋根からの汚れは多くは「雨樋の下まで」ですがビビッて雨樋の上までにしています。もう若い頃の勢いはないのだ。。。(チーン過去作のキハ28-3014(カトーキハ65顔)との比較です。前面窓の天地寸法やRの使い方はカトーに軍配が上がりますが、カトーはデフォルメで前面窓の位置が低いようです。カトーから大変な思いをしてまでキハ58PW車を作る元気はもうありません...。2位から2-4位側。1位から1-3位側。 どうですか?僕には「トミーHGの加工作例」に見えます(爆)床下は汚してしまったので何がなんやら~~です。毎回心残りなので複数作るときは1つくらいきれいな状態にしようかな...(苦笑ということで「お手軽版」←???の製作記でした。これで製品のクセが分かったので本番ではよりネチネチしていこうと思います。でもその前に敦賀まで拝みに行かないと!









以下、ニヤニヤしながら撮った写真たちです。。。

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Comments 6

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まろねふ

祝完成!

お~ 完成しましたね!
エンドウの保護柵は、KATO製キハに付けても天地方向の角があたりますから、トラムも難儀するだろうと思ってました。
ストックパーツが見当たらないのと、急行運用離脱後の想定で、柵とキャッチャーなしにしようと思ってます(笑)(←手抜きの理由づけ)

2020/08/10 (Mon) 11:26

西のワムハチ

ネチネチ→ニヤニヤ

あーこれはv-307一杯いける奴っ!

ビフォーアフターの画像があるので、加工の効果が特に分かりやすいですねぇ。
スミイレはウェザリングだけでなく、製品の凹凸を見た人に認識させる点でも見逃せない技ですね。

2020/08/10 (Mon) 20:48

ダルマ35号

実に惜しい???

いやぁ、黒立ち上げのグレー塗装はエエ感じですな。こんどマネしてみようっと。
で、以前のキハ23と同じくココまで手を入れるとやっぱりやっぱりHゴムのRの堅さがホントに気になりますネェ…。KATOキハ65のガラスかモデル倶楽部のガラスを使えばこの違和感は解消されるんでしょうか。

2020/08/10 (Mon) 21:18
えるが

えるが

ん~~。

>まろねふさま
寄り道しすぎましたが無事終わりました。
エンドウの保護柵はカトーにもイマイチなんですね。国鉄色をやるならタブレット関係を奢りたいところですが...今から悩むことになりそうです。クゥ~~!

2020/08/11 (Tue) 00:53
えるが

えるが

深イイ~~

>西のワムハチさま
思った以上に良く出来たので改めてトラムウェイのポテンシャルを感じました。
 
墨入れはホントに大事だと思います。ただ流すよりも墨の濃さで主張の強弱をつけてあげるのも奥が深イイ~~です。

2020/08/11 (Tue) 01:07
えるが

えるが

歴史は繰り返す

>ダルマ35号さま
まさに、まさに一回目のキハ23と同じ結論に至ります。解決策としてはモデル倶楽部さんのガラスが一番だと思います。カトーのキハ65は先発のキハ58に比べるとHゴムが明らかに太いので、並べることを考えるとイマイチかなと(しかも入手難!)。
 
黒で立ち上げるグレーはベンチレータ―や床下機器にもGOODなのでオススメです^^

2020/08/11 (Tue) 01:15